拡大です。
金曜深夜、NHKの芸術劇場、ごらんになりました?
40分の拡大枠で、世界最高峰 ボリショイ・バレエとマリインスキー・バレエの特集でした。
盛りだくさんでした。
結局日付が変わるまで、鑑賞してしまいました。
それにしても。
テレビの画面からとはいえ、なぜあんなにも重力に反した動きができるのか。
まったく重さを感じないんです。
ヒタヒタヒタヒタ・・・・
フワリッ・・・
同じ飛ぶでも、たとえば陸上競技のジャンプは、大地への反発力で一気に飛び上がって、重力に引っ張られて、どどーんと落ちてくるという感じ。
でも、バレエは、まるで水のなか?無重力?
そんな風に感じられるほど、優雅で、あたりまえにかかっているはずの力を感じないんです。
あれだけ自分の体を自由自在に操れるなんて、いったいどれほどのレッスンをつんでいるのか。
優雅な深夜の時間でした。